施設内には、従来から流水プール・ウォータースライダー・水遊具など他のレジャープールに多くみられるアイテムは揃っていましたが、更なるサービスの充実を目的にリニューアルをさせていただきました。今回の特徴は、様々な仕掛けによる『発見・チャレンジ・体験・達成』の演出です。
水深 1,100 cmのガーデンプールとして、従来からアクア・アドベンチャーに配置されていた落ち着いたエリアです。これまでは、コンセプトに沿った状況に特に問題視されることはありませんでしたが、集客力や商圏内の人口分布に効果的なリニューアルを求められるようになりました。そのリニューアルのポイントは、1既設のSUSプールを極力活かした改修提案2小学生(低中学年層)を取込めるアイテム3鈴鹿サーキットのイメージ(ものづくり)に合ったコーディネート以上の 3 点が、クライアント様が出された大きなポイントでした。
円形プールを3つ組み合わせたような変形プール、既設の形状を活かすために最適なアイテムの提案をと考え『なみボール』をご提案しました。このアイテムは、なみと同調する事で大きな波を起こし、営業時間中に全稼働が可能な造波装置で、他には見られず、波の中に浮かんでいる不思議な球体で、子供達が興味を惹かれ近づいても安全なため、今回のプールには、最適だとご提案させていただき、改修提案の中心アイテムと位置づけました。
また、鈴鹿サーキットの車やモーターバイクのイメージは、そのままレジャープールに持ち込むには違和感が出るのではないかと考え、ものづくりと乗り物、更にアドベンチャーのイメージから船舶(調査艇)、更になみボールの造り出すなみを活かした潜水艦が上昇した際の演出を表現するという方法を考えました。そのために、ノズルを製作、放水する際の水にも変化を付ける事でドキドキ感を刺激する。岸(プールサイド)から食料や荷物を運び込むイメージで、筏の桟橋や木箱・酒樽をなみの上調査艇まで繋げる。なみの上のアスレチックを渡りきる事が出来るだろうか!?と一連のストーリー性のある楽しみ方を提案させていただきました。
大きな水面積のプールで、全体を活かせるようになみボールの波エリア・アスレチックエリア・調査艇後方のすべり台と放水による噴水エリア3つのエリアに違った遊びを配置する事でバランスの良い分布を心掛けました。小学生のお子様が利用者なので、本物過ぎる調査艇や木箱等ではなくイラスト的な表情を付ける様にしました。また、低年齢層に対しては、挑戦する事の大切さとドキドキ感、そして達成した時の満足感と誇らしさを感じていただけるように、簡単ではありませんが『出来た!』を体験し、感じていただける様に、できる限り演出に注力しました。
担当者大阪営業所:営業担当
施設内には、従来から流水プール・ウォータースライダー・水遊具など他のレジャープールに多くみられるアイテムは揃っていましたが、更なるサービスの充実を目的にリニューアルをさせていただきました。今回の特徴は、様々な仕掛けによる『発見・チャレンジ・体験・達成』の演出です。
次世代に対応した鈴鹿ブランドの再構築
水深 1,100 cmのガーデンプールとして、従来からアクア・アドベンチャーに配置されていた落ち着いたエリアです。これまでは、コンセプトに沿った状況に特に問題視されることはありませんでしたが、集客力や商圏内の人口分布に効果的なリニューアルを求められるようになりました。そのリニューアルのポイントは、1既設のSUSプールを極力活かした改修提案2小学生(低中学年層)を取込めるアイテム3鈴鹿サーキットのイメージ(ものづくり)に合ったコーディネート以上の 3 点が、クライアント様が出された大きなポイントでした。
ドキドキ感とストーリー性のある演出をご提案
円形プールを3つ組み合わせたような変形プール、既設の形状を活かすために最適なアイテムの提案をと考え『なみボール』をご提案しました。このアイテムは、なみと同調する事で大きな波を起こし、営業時間中に全稼働が可能な造波装置で、他には見られず、波の中に浮かんでいる不思議な球体で、子供達が興味を惹かれ近づいても安全なため、今回のプールには、最適だとご提案させていただき、改修提案の中心アイテムと位置づけました。
また、鈴鹿サーキットの車やモーターバイクのイメージは、そのままレジャープールに持ち込むには違和感が出るのではないかと考え、ものづくりと乗り物、更にアドベンチャーのイメージから船舶(調査艇)、更になみボールの造り出すなみを活かした潜水艦が上昇した際の演出を表現するという方法を考えました。そのために、ノズルを製作、放水する際の水にも変化を付ける事でドキドキ感を刺激する。岸(プールサイド)から食料や荷物を運び込むイメージで、筏の桟橋や木箱・酒樽をなみの上調査艇まで繋げる。なみの上のアスレチックを渡りきる事が出来るだろうか!?と一連のストーリー性のある楽しみ方を提案させていただきました。
施工・改修のポイント
大きな水面積のプールで、全体を活かせるようになみボールの波エリア・アスレチックエリア・調査艇後方のすべり台と放水による噴水エリア3つのエリアに違った遊びを配置する事でバランスの良い分布を心掛けました。小学生のお子様が利用者なので、本物過ぎる調査艇や木箱等ではなくイラスト的な表情を付ける様にしました。また、低年齢層に対しては、挑戦する事の大切さとドキドキ感、そして達成した時の満足感と誇らしさを感じていただけるように、簡単ではありませんが『出来た!』を体験し、感じていただける様に、できる限り演出に注力しました。