担当者の声

ちゅーピーパーク プール

担当者からのコメント

担当者東京本社:営業担当

春には梅や桜の花が咲き、多くの花見客が訪れる広大な敷地内にある大型レジャープールで、2014 年現在改修4 シーズン目を迎えています。改修の1 期目からの軌跡を振り返ってみました。

改修1期目

造波プールになみボールWOW130PL を導入し、既存造波装置と併用しながら営業時間帯はいつも波がある状態を実現しました。

改修2期目
・アルミ製造波プール改修

ファミリーを対象にしたため、安全性を考慮し最深部の水深を1.3m に底上げしました。渚部には新たなアイテムとして傘型シャワー3 機・アーチ型シャワー4 基を設置しました。

・アルミ製流水プール改修

アルミの劣化による漏水と部分的に不等沈下した既存流水プールを、アルミ2 重貼り工法と全面FRE ライニング塗装により漏水をシャットアウトし、レベリングにより不等沈部を改修しました。外周部には塩ビ製グレーチングを設けて清潔感を出し、キッズプールにあるからくりバケツの正面にはリラックススペースとなる円形大型階段を増設しました。また、新アイテムとしてアーキジェットを2 基増設しました。

改修3期目
・RC 変形プール(ダイヤモンドプール改修)

ステンレス無塗装内貼り工法で漏水を解消し、さらにメンテナンスコストの削減を図りました。内蔵型ラダーハンドルに変えたことで突起物を無くして安全に考慮しました。また、円形階段の増設とその両サイドに新アイテムとしてスワンシャワー2 基を増設し豪華さを演出しました。

・子どもプール改修

現状、ダイビングプールとして作られた既存RC プールの中央部に鋼製の階段があり、使い勝手が悪くなっていました。そこでプール全体を底上げし、人の出入りとしてリバーウォークをプールサイドを彫り込んで増設しました。仕上げに疑岩や天然石を使い滝や湧水を作り自然の中の水遊び場風の演出をしました。その他にもバスケットゴール3 基、水の中に日除け付ベンチも増設しました。

改修4期目

現在、流水プールにトンネル式滝を新たに施工中です。

施工・改修のポイント

プールづくり45年の経験と技術力を生かした提案をし、さすがプールメーカーと思われるような提案と施工を心がけました。また、改修するプール全てに水アイテムを導入し、楽しさの演出に注力して設計・施工しました。

また、施工・改修で気をつけたことは、既存のプールの状態を正確に診断し、無駄の無い改修尾をすることが重要なポイントでした。そのため、関係者様とのコミュニケーションを密にし、色々な提案を出し合い、安全で楽しい施設づくりを心がけました

  • 改修第一期
    改修第一期
  • 改修第二期
    改修第二期
  • 改修第二期
    改修第二期
  • 改修第三期
    改修第三期
  • 改修第三期
    改修第三期
  • 改修第四期
    改修第四期
  • 流水プール
    流水プール
  • 流水プール
    流水プール
  • 造波プール
    造波プール
  • 造波プール(プール内より)
    造波プール(プール内より)
施設概要 流水プール 全長:約200M × 川幅 5〜6M 水深:1M(アルミ製)
造波プール 水面積:約900平方メートル(アルミ製)幅:15M〜25M 奥行:50M
改修概要 流水プール
・プール嵩上げ、全周グレーチング化 ・起流装置・排水溝の安全対策  ・バリアフリー対策(入水階段3ヶ所新設)
・内面全塗装(グラスコート) ・水遊具新設 ほか
造波プール
・水遊具新設 ・水深変更 ・循環配管新設 ・内面全塗装(グラスコート) ほか