第41回(2月4日掲載)
2020.02.04 09:06
< 2016年 第1回 商品開発コンペティション >
ニッコンは海外の製品を取り扱う場合は、日本国内における独占契約を基本とした。
自社開発の特許もあるが、これを全社的なイベントとして第1回“商品開発コンペティション”を実施。動機付けに賞金総額を300,000円とした。役職や部門を越えた3グループができ、エントリーした。約3ヶ月間の期間内で、それぞれ個別のミーティングが自発的且つ積極的に社内・外で実施されていた。実務での提案の場合は営業・技術・設計が一体で作成するが、自由参加の当該コンペではどんな組合わせになるか不安と期待があった。それ故、予想外の垣根を越えたミーティングの成果が嬉しかった。
第3回の視察研修旅行をサイパンで実施。視察研修は社員の底力になっている。
この年にオープンした新設のウォーターパーク“船橋市運動公園プール”は、ウェットバブル・なみぼーるWOW・紅のウォータースライド・各種水遊具・ターザンロープ等、ニッコンが販売権をもつ多くのアイテムが採用された。
ニッコンは、有形資産より無形資産(知的財産など)を重視し、これらを活用して稼ぐ力を高め持続的価値の創造を追求していくビジネスモデルを定着させたいと思う。
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