第39回(1月27日掲載)
2020.01.27 11:32
< 2015年 新生ニッコンで初の株主配当 >
第2回の視察研修旅行は国内で、世界遺産の軍艦島とハウステンボスになった。採炭跡地の軍艦島は、若い社員の関心が高いのに内心驚いた。
SPORTEC 2015も昨年より展示商品を増やして出展し、更に「レジャープールのリニューアルの成功事例」の講演の機会にも恵まれた。ニッコンが培ってきた大型レジャープールの多様な改修事例を、多くの視聴者に発信できた事は大きな成果である。
AKVO社(カナダ)の国際特許 スパイラリフト(可動床)は何としても入手したい商品であった。この事業提携に2年半の期間を要した。従来の可動床は水の浮力を使う方式で、点検や清掃時に煩雑なサポートが必要である。本商品は水の有る無しに関係なく自立式で、操作や管理が簡単で、今後のプールの多目的な利用に大きく貢献する事が期待される。
いいこと尽くめのこの年に、新生ニッコン初の株主配当をした。
2008年に社長となって、7年間を要したが、ようやく普通の企業の仲間入りができ、社員や取引先に感謝の気持ちで一杯である。
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