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第21回(9月9日掲載)

2019.09.09 13:38



< なみぼーるWOW >

レジャープールの三種の神器の一つである造波プールは、ヤングに大変な人気のある施設。しかし、水面積が1,000m2以上、更にイニシャルとライニングコスト共高額なため設置のハードルが高い。
1992年にベルギーより、画期的な造波装置“なみぼーるWOW”が日本市場に紹介された。
”WOW”とはコントロールボックス内にパソコン機能を搭載した賢いボール Wave On Will(意のままの波)の略である。
ボール内にセンサーがあり、波の返りを読み取って共振効果を利用し更に大きな波を造る。
これにより既設プールが躯形でも円形でも、プールに波の返る壁があれば簡単に造波プールとなる。
プールの水面積に応じ、WOW105FL~WOW150Fまで5種類のタイプがある。
販促の一環として、関東から沖縄までデモンストレーションを実施。第1号は1993年京阪レークセンター、1995年に鴨川シーワールドの水族館、名古屋のスーパー銭湯と県民海浜プール(石川県営)など。
その後ベルギーのWOW社で、ボール2ヶを連動したソフトが開発された情報をキャッチし、いち早く1999年に足利市の渡良瀬川(一級河川)の遊水池(10,000m2)の一画にて導入し世界初の実績となった。地元紙にも大きく写真付きで取り上げられ、一躍なみぼーるWOWの知名度が高まった。


 

・はじめに(プロローグ)


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