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第1回(4月17日掲載)

2019.04.17 11:00

 <コングロマリット構想の一翼にプール事業>

造船不況の切り札として、1962年に画期的なプレハブ化された「NK鋼製プール」が出現すると、高炉・造船・プラントメーカー等がプールメーカーとして参入し鋼製プールが時代の潮流となった。
 時あたかも文部省(現 文科省)の国民皆泳運動がマスコミにも取り上げられ、首長選挙に“全校にプール設置”が叫ばれた時代でもある。
 勢いがある会社は、想像を超える分野に進出し、更に化学反応を起し想定外の成果を生む。1969年に(株)ニッコンが(株)日本コンサルタントグループの100%出資で不動産事業を始めた。経営コンサルタント会社には、新商品や新事業の開発案件も持ち込まれ、その一つがプール事業であった。

 社内浪人中の私は、市場調査のつもりで始めたプール事業が私の人生の転機となるとは、まだ認識していなかった。




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