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第16回(8月1日掲載)

2019.08.02 13:08


<ウェットバブルと IAAPA >

 ウェットバブル(直径25mのプール内に、同20mの半球のエアードーム。山の頂上でトランポリンと360°のスライディング、更にロープで山登ができる“魔法の玉手箱”といわれるスウェーデン製の国際特許製品)

 毎年11月にアメリカのオーランドで開かれる遊園地・プール関連の世界最大の展示会IAAPAに、出展されているアイテムの一つ。 
 ニッコンが1987年に施工したキャニオンライドにつぎ、1990年に「みろくの里アミューズパーク」内に国内初のウェットバブルを設置。共に世界のウォーターパークで行列の出来る人気アイテム。日本でも圧倒的な吸引力ある人気施設となった。

 それまでニッコンはプールの総合メーカーとして、業界で最多の各種素材でプールの実績を積んできたが、海外の優れたアミューズメントアイテムには関心が少なかった。
ようやく視野が世界のプール情勢にも広がり、
IAAPA(International Association of Amusement parks Attractions)
やWWA(World Waterpark Association)への加入となっていく。


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